Visits: 70

用行義塾は現在の袋井市の一部にあたる久津部村に明治5年6月に開校した私立小学校で、県中東遠地域で初の小学校でもあります。そこでは毎月50疋の授業料を徴収する制度設計になっていたが、小栗が調査比較した結果、その額は国や県の指針、及び近隣の他の学校と比べても高額とは言えないことが判明した。それをまとめたのが本稿です。『文芸袋井』編集部の依頼を受けて投稿したものです。

情報デザイン学科
マスコミ研究室
小栗 勝也 教授