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袋井市文化協会・袋井市教育委員会が発行する『文芸袋井』第18号(2024年3月1日)に、小栗の論文「用行義塾の影響力の範囲について」が掲載されました。用行義塾は現在の袋井市の一部にあたる久津部村に明治5年6月に開校した、中東遠地域で初の小学校です。そこには久津部の子供たち以外にも、現在の森町、掛川市に属する地域からも寄宿生の形で10代後半の少年が学びに来ていました。なぜ、そこまでして用行義塾で学ぼうとしたのか、について仮説を示したものが本稿です。『文芸袋井』編集部の依頼を受けて寄稿したものです。

情報デザイン学科
マスコミ研究室
小栗 勝也 教授