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情報デザイン学科遺伝情報/人工生命研究室ロボットの演技で人は心を動かされるでしょうか?

人の生活空間で、ロボットが普通に活動する未来では、ロボットの活動が人の心理面や成長、人と人との関係や生活、・・・にさまざまな影響を与えることが予想されます。人間はロボットと共存できるでしょうか?

研究室の3体のPepper君と共に、前半では「生命の本質的能力とは何か?」について、後半部分では、「ロボットが生命化するとしたら。」 「人間とロボットの関係はどうなるのでしょう?」 というテーマについて、皆さんに考えてもらう授業をやってみました。大学1年生向けの基礎的な「生物学」の講義の中で、「生命とは何だろう?」 ということについて、改めて考えてもらうための試みとして行った授業です。

Pepper君と共に、生命の本質について考えてみよう。

2015年12月20日 《研究・講義》Pepper君との授業、生命の本質とは?… ロボットが生物化するとしたら…

当研究室では、上記以外にも “生命情報” に関係する多様な研究をしています。 大学や大学院の講義科目としては、「生物学」、「遺伝子とバイオインフォマティクス」、「生命工学」などを担当しています。 ちなみに、若いころ(20~30才代)は、今の研究分野とは違い、バリバリの「実験生物学」(発生学分野)の研究をしていました。 大学のブログに “ 生命とは何か、あらためて考えてみませんか?” という記事も投稿していますので興味がある方はこちらからご覧下さい。