情報デザイン学科｜藤枝市中山間地域の課題解決に向けたフィールドワークを行いました！

応用言語学研究室（情報学部情報デザイン学科 ）では「藤枝市地域政策研究・創造事業」（2021年度）及び「しずおか中部連携中枢都市圏地域課題解決事業」（2022年度）の助成を受け、地域コミュニティの維持・強化に向けた実地調査を行っています。

2021年度は、静岡産業大学の植松ゼミと共同で「選ばれる里山 ふじえだ ─ 里山を選んだ私たちの物語」という動画を制作しました。

今年度は「住み続けられる里山」をテーマに、地域活性化のために活動する地域住民の方々を対象とした調査を行なっています。去る10月17日には、市之瀬地域の皆様と共に、廃校となった幼稚園の校舎を拠点に、集落を歩きながら「ひと」「もの」「こと」に出会うウォークラリーに参加させていただきました。

また、森林組合の方に、現場を案内していただきながら、山の維持・管理や、治水についてのお話を伺うことができました。学生たちは、実際に里山を歩き、既にそこにある「地域の魅力」を移住希望者のみならず、地域の方々にも発信していきたいと話していました。

今後、行政への提言をまとめ、シンポジウムを開催する予定です。